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ホワイトロリータ

僕はルマンド派です

黒の組織の目的【考察】

最新映画見に行きます。
赤井さんが久しぶりに拝めるということで、テンションMAXなのです。その勢いだけで書いてます()

まあ、名は体を表すということで考察していきましょう。
原作もそろそろ組織絡みの長編に進みそうな気配ですねー


組織の目的にはある薬品が大きく絡んできます。

工藤新一君が飲まされたAPTX4869というお薬。

細胞の自己破壊プログラム(アポトーシス)の偶発的な作用により、神経組織を除いた骨格、筋肉、内臓、体毛それらすべての細胞が幼児期のころまで後退化する

という効果だそうです。
アポトーシスとは、オタマジャクシの尻尾がよく例に挙げられるように、成長のためにいらないところを消しちゃう機能ですね。
ヒトでいうと水かきなんかがそうみたいです。

ここで気になるのは「偶発的な作用」。
これによって、体が縮むだけでなく「若返り」を実現することができる。もし、この「偶発的な作用」がなければ、もし高齢者の方が服用した場合、ムーミンのミィちゃんみたいな見た目になってしまいます。

しかし、これはあくまで未完成。若返りや幼児化とは別の目的があるようです。

たとえば、不老不死の伝説が語り継がれていた美國島では、組織のメンバーを思わせる名前が参加者の名簿に入っていました。
また、ベルモットのセリフに「我々は神でもあり悪魔でもある。なぜなら時の流れに逆らって死者を蘇らせようとしているのだから…」というものがあります。

いずれにしろ、人体の、それも細胞レベルに至る「何か」をしようとしていたことがうかがえます。

また、ベルモットが特殊視覚効果に携わるCGクリエイター板倉卓から何らかのソフトを発注しており、その際、彼は「人間のために(開発を)断念した」と言っています。
「人間のために」とは仰々しいですね。薬ならともかく、ソフト1つ。更に、人の命に関わることであったとしても、このような言い回しをするということは、日本はおろか世界規模で影響を及ぼしかねないということでしょうか。
世界規模で人の命に関わることといえば、戦争や軍事が筆頭。もしかしたら、そうしたことに使われることを懸念したのかもしれません。

不老不死の薬としての可能性を問われた際に灰原は「そんなロマンチックなものじゃない」「この地球のほとんどの人間にはその価値を見いだせない愚かしい代物」と言っています。
このことから、薬の最終目的は不老不死ではないのかもしれません。
しかし、不老不死との関連性を消すわけにもいきません。

一つ考えられるのは「細胞、遺伝子レベルで別人に変化する薬」というのが考えられます。
他に存在しない新しい人物だけでなく、現在生きている人になることも考えているのかもしれません。
また、既に亡くなった方になることができるのであれば「死者を蘇らせようとしている」という表現が、比喩としての意味を持つようになります。

「若返り」も言い換えれば「過去の(あるいはそれに準ずる)自分という別人に変化する」ということです。

更に、その変化によって細胞の老化がリセットされるのであれば、実質「不老不死」と捉えることもできます(美國島を訪れた理由は、単に不老不死の人間の人体組織を調べたかっただけかもしれませんが…)。

そして、APTX4869、あるいはそれに類似した薬を服用した可能性を指摘されているベルモットの変装術も「他人になる」ということに結びついています。

もし、別人になることができるのであれば、犯罪し放題ですし、それは戦争にも繋がるでしょう。「人間のために」とはこうした可能性を憂慮したものでしょうか。
ところで、発注したソフトはCGや特殊視覚効果という点から考えると、「変化する別人の姿をシミュレートするソフト」とかでしょうか。しかし、それだと板倉が人類全体に関わるほどの悪影響を及ぼすものだと気付くかどうか微妙なところ…うーん。

そして、別人になることで組織は何をしようとしているのか。
殺人などの犯罪? 戦争や紛争?
イマイチピンと来ないですね。自分の中に「ただの殺しとは違う目的がある」と根拠のない思い込みが頭を巡っているのが原因か。
この辺りは「あの方」の正体を掴めば見えてくるのかもしれません。

ちなみに、「あの方」の正体はいろんな説が飛び交っていますが、博士や優作だった場合、青山先生が言っている「ハッピーエンドで終わる」気がしないんですよね…
かといって、烏丸とか大黒あたりだと「誰?」ってなる人も多いでしょうから、作品としてはよろしくない展開になりそうです。

考えられるのは、そこそこ登場回数が多くて、主人公の身内や友人ではない人物が妥当でしょう。
また、ピスコの「長年仕えた」発言や、組織の「半世紀前からの極秘プロジェクト」という点から、かなり高齢である可能性があります。半世紀、つまりは50年。半世紀前に若く見積もって20歳だったとしても現在は70歳。そんなキャラいるかなぁ…
ちなみに、博士はあれでまだ53だかそのくらいだったはずなので、そういう意味でも黒幕とは違う気がします(まあ、もはや 博士=黒幕 は一種のネタと化しつつありますが)。

私は理由はないけど三水吉右衛門説はなかなか意外性含め、面白いのではないかと思っています。
歴史上の人物なら、メインキャラの悲しみを生むこともないでしょう()

ちなみに、モリアーティ教授がモデルとされる、FBIのジェイムズ・ブラックについてですが、FBIのボスだけでは終わらない気はしていますが、黒幕としてはモデルがモデルなので、意外性という点では微妙かなと思います。

もう考えるのめんどくさくなってきたので、さっさと寝て最新映画見に行きます。


おわり