ホワイトロリータ

僕はルマンド派です

あと少しでワールドカップ開幕ですね

先日、ロシアワールドカップに挑む23名の日本代表メンバーが発表されました。
それに前後して、各国もメンバーを発表し、それぞれ選出に関する批評が各地で飛び交っています。

それは我が国でも例外ではなく、中島翔哉選手を始め、欧州で実績を残した若手選手がほとんど選外となったことで、
ファンからの批判が噴出しています。

さて、今回の記事では直近の日本代表を取り巻く話題と、
それらに関連してワールドカップをより深く楽しむために伝えておきたいことを記しておきましょう。


代表への批判といえば、Twitterにおける代表戦士の炎上が定番となりつつあります(嫌な定番ですね…)。
直近の炎上案件といえば長友選手の発言でしょう。
「年齢だけで判断する人はサッカーを知らない人」
という発言ですね。
真意は本人のみぞ知るところですが、文脈から察することができる要素は色々あります。
それを踏まえて一言言うのであれば、「大会前にすべき発言ではなかった」
というところでしょう。

せっかくなのでもう少し掘り下げると、長友選手の発言前、
世間では平均年齢の高さが批判の的となっていました。
それに対して反論する形で今回の発言に至ったのだと思われますが、
正直申し上げるとあらゆる点から短絡的だと言わざるを得ません。

まず1点目として、年齢で批判している人はそのほとんどが年齢だけで批判しているわけではないということ。
そもそも、年齢が高いと何故良くないとされるかといえば、
アスリートの成長曲線というのは右肩上がりではなく、山なりの曲線だからですね。
トップレベルのアスリートであろうと、ピークを境に下降線を下っていきます。

そのピークは人によって25歳頃だったり、27歳、30歳とそれぞれですが、
その多くは20台半ばほどです。
今回の代表の平均年齢ですと、ピークを過ぎた選手が多いチームということになります。
もちろん、年齢を感じさせないパフォーマンスを見せる選手も大勢いますが、
日本代表に関して言えば、特に南アフリカワールドカップ出場選手の衰えは顕著であるといえます。
親善試合のパフォーマンスを見てもフィジカルコンディションの低下、プレースピードの低下が見られました。

若手の突き上げに乏しく、ベテランに頼らざるを得ない台所事情であれば別ですが、
先の中島選手から始まり、欧州だけで見てもポテンシャルの高い若手選手は数人います。

ということで、年齢への批判はその裏にあるパフォーマンスの衰えに対するものなので、
年齢だけで判断しているわけではありません。

(というか、これいちいち説明しないとダメなんだろうか…)

ただ、長友選手本人に関して言えば、ガラタサライへのレンタル移籍をきっかけに
パフォーマンスを持ち直してきているので、
「俺はまだまだやれるぞ」と言いたくなる気持ちも分からなくはないですが。

ただ、個人的にそれ以上に気になったのが、末尾に添えられた「サッカーを知らない人」発言です。
この発言は完全にファンを突き放した発言です。
そういう意図はないのかもしれませんが、だとしても言い方が悪すぎます。
捉え方次第では「お前らにわかは批判なんかしないで応援してろよ」というニュアンスも含まれてしまいます。

プロサッカーは一種のエンターテイメントです。
そういう意味ではテレビタレントやアイドルのような一面も持っています。
サッカーに限らずプロスポーツ全般にいえることですが、ファンがあって初めて成り立つのがプロスポーツです。
スポンサーによる莫大な支援があっても、そのコンテンツ自体に魅力がなければ廃れてしまいます。
(これについては、選手よりも会長が自覚すべきことですね)

自分たちの理想を掲げ、それを実践し、それによって世界中のファンを魅了するFCバルセロナ等のクラブも存在しますが、それはほんの一部です。
大半のチームにとってファンをひきつける要素は地元愛か勝利です。
それらは文化や思想、ときには宗教などによって細分化されますが、元をたどれば概ねこの2つです。

自分の愛するチームに強くなってほしいと願う気持ちは、時に批判へと繋がります。
ふがいないチームに対して怒りを覚えるのも、チームを愛する気持ちがあればこそ。
もちろん、いきすぎたバッシングやフーリガンに代表される暴徒は許されませんが、
批判があるうちは日本代表に対する熱い思いがある証拠。
代表がふがいないときに批判をする人がいなくなったら、それは日本代表に関心がなくなったことを意味します。
ホロコーストの体験を著してノーベル平和賞を受賞した作家のエリ・ヴィーゼル氏は
「愛の反対は憎しみではなく無関心」と述べています。

個人的には批判も一種の応援だと捉えており、
日本代表を応援する気のない人は批判などせず、他のものに興味が移っています。

「日本が勝とうが負けようがどうでもいい」
ハリルホジッチ前監督解任に始まる一連の騒動によって、このような感情を抱いた人は少なくありません。
これこそがコンテンツを次代へ受け継いでいくにあたって一番まずい状況であり、
日本サッカーが廃れる一歩だと考えています。
どうでもいいという感情を抱くのは、たとえばサッカーにまったく興味がない人、あるいはそもそも日本人ではなく、日本に何のゆかりもない人などでしょう。
ドイツやブラジルほどの大国になれば自国民以外にも多くのファンがいますが、多くの日本人サッカーファンはナイジェリアやデンマークやペルーの勝敗を気にしないでしょう。その逆もまた然り。

無関心というのは、そのように、ファンでもなくその地に縁もゆかりもない、あるいはサッカーにまったく興味がないような人と同じ感情ということです。
自分の国を代表する選手がワールドカップという最高の舞台に立とうとしているのに。

更に言うと、日本においてサッカーは歴史や文化に取り込まれているわけではなく、数ある人気コンテンツのうちの1つに過ぎません。
もちろん、その人気では他のコンテンツと比較して頭一つ抜けてはいますが、
あくまで人気があるだけなので、いつ下火になってもおかしくありません。

例を挙げると、Jリーグにおいてダービー・マッチは同じ地方同士の闘い、良きライバルという印象ですが、
サッカーの歴史が深い国においては「代理戦争」と呼んでもいいほどの背景が存在します。

世界一有名なナショナル・ダービーの1つである、エル・クラシコ
スペイン国外ではFCバルセロナレアル・マドリーという、世界屈指の有力チームのマッチアップということで、
それだけでも注目されていますが、国内では単なるライバル以上の因縁があります。

1930年代のスペイン内戦でフランコ独裁政権が誕生し、
イスラム時代にも独立を守ったカタルーニャ(首都がバルセロナの国家、現在はスペインの州)の住民たちは元々独立志向が強く、強い反発心がありました。
フランコ政権は最後まで反発してきたカタルーニャに対し、自治権や母国語を剥奪するなどの弾圧を与えてきました。

対するマドリードはそのフランコ政権の象徴とされた都市で、レアル・マドリーは裕福層から厚い支持を受けてきました。

そのような経緯から、この2チームの対戦は、単なるライバル関係を超えた歴史的因縁の闘いというわけです。

かつて中村俊輔選手も所属したことで有名なセルティック
その最大のライバルはレンジャーズであり、この2チームの対戦はオールドファーム・ダービーと呼ばれ、
世界でも屈指の知名度を誇るダービーです。
この2チームは同じグラスゴーに存在するクラブということだけでなく、
カトリック系のレンジャーズと、プロテスタント系のセルティックという宗教対立の構図もダービーの熱量を上げることに一役買っています。
(今尚、衝突が続いているカタルーニャと違い、グラスゴーはヨーロッパ内では比較的宗教色が薄いこともあり、現在では純粋なライバル関係にスパイスを加える程度になっているそうです)

他にも有名なダービーがありますが、熱狂的なものほど、その裏には歴史的、宗教的因縁が内在しています。
これは、特にヨーロッパは国境線や国家が幾度となく分断、併合、変化してきたためで、
1000年以上にわたり、戦国時代のような若干の例外を除いて単一国家を維持し続け、宗教対立の概念もない日本では、
サッカーの歴史が短いこともあり、縁がないことです。

話が長くなりましたが、長友選手の発言は、大きくなるとサッカーというコンテンツそのものへの悪影響も齎しかねないということです。
ファンがあってのプロサッカー。批判にも応援にもピッチで応える。それこそが「プロフェッショナル」ではないでしょうか。

更に付け加えるなら、ただでさえ圧倒的格下の日本が2ヶ月前にチームの再構築を強いられている(強いられるも何も自分たちで撒いた種ですが)この危機的状況で、ファンと言葉の応酬をしている場合ではないのではないでしょうか。

小が大を討つには、大よりも更に努力と研鑽を重ねなくてはならないのは当然です。
ですが、それを支援するはずの協会のトップが直前になって選手の足に爆弾の枷を取り付け始めるという混沌を巻き起こし、そのような状況において選手はTwitter上でマウント選手権を開催する、という最早どこへ向かっているのか分からない状況です。

不幸なのは日々真面目に練習や試合に取り組み、本気で代表の誇りを胸にワールドカップを戦おうとしている人たちです。
彼らの本気が一部の人間が行使する利権や忖度の代償になってはいけません。

本田選手も自分の思うように事が進んでさぞ気分が良いでしょうが、
問題なのは、それで困るのは彼自身ではなく、彼の後を継ぐ次世代の代表選手たちです。
彼がその責任を負わなければならない状況の時には、既に彼自身は代表から消え去っているでしょうから、
責任の所在は宙に浮いた状態になるでしょう。
そして、彼は虚構の伝説を残して代表を去っていくのです。
更に、時が経つほど人の歴史は良いところばかりが語り継がれる傾向にあるので、
彼が代表チームを私物化した事実は歴史と共に風化していくことでしょう。
本田選手と同世代の代表選手は彼の治世の犠牲となったのです。

負の歴史をこれ以上、繰り返さないためにも、サッカーファンにできることは、
今回起きた一連の出来事を風化させず、語り継いでいくことです。
私としても、利権に塗れ、虚空に消える代表など見たくありません。

そもそも、ビジネスとして見ても今回の選択は大失敗です。
本田、香川、岡崎を復活させれば代表が盛り上がって自社の商品が売れると考えたのでしょうが、
結果的にはファンを白けさせ、代表から心を遠ざけるだけになっているのが現状です。
そうなるのは分かり切っていたことですが、どうやらキリンやアディダス等のマーケティング部には
サッカーに詳しい人がいなかったようですね。
(特にアディダスはスポーツ関連商品のメーカーなのにそれでいいのでしょうか)

サッカーファンにとっては落ち目のビッグスリー(笑)より、中島や堂安の方が期待できますし、
その期待をこめて関連グッズを買ったりと、購買意欲も高まったでしょう。

Jリーグの黎明期はサッカーに詳しい人が少なく、スターシステムでファンを扇動することは容易くできたでしょう。
前園選手は今でもその犠牲者と言われたりもします。
しかし、世界中の情報が一瞬で、リアルタイムで手に入る現代、
しかも、ファンの目も確実に肥えている中で、そのような作られたスターをそのまま礼賛する時代は終わったのです。

いつでも客観的な評価を手にすることができる時代ですから、
テレビで切り取られた情報を手にするしかなかった時代とは異なり、
本田選手がACミランに在籍こそすれ、史上最低の10番、暗黒時代の象徴という評価を受けていたこと、
香川選手も度重なる怪我とコンディション不良により、ドルトムントブンデスリーガを連覇していた頃の姿は今では見る影もないこと、
これらの「事実」はすべて今のファンは知っています。

有名クラブに在籍しただけでいい選手になれるわけではないということも知っています。
ゴールシーンを見せられても良いシーンを切り取っただけで、全体で見ればレギュラークラスではないことも知っています。
クラブが優勝しても、その選手がほぼ戦力外状態だったことも知っています。

一部を切り取って誇張してファンを騙せる時代は終わったのです。
虚構のスターにファンが踊らされる時代は終わったのです。

今、本当に活躍していて実力のある選手を代表で見たい。
それがサッカーファンの本当の願いです。
似非スターがスター然としている姿など見るに耐えないのです。

選ばれた23名の選手のうち、一番のスター選手を決めるとしたら柴崎選手になるでしょう。
プレースピードをアップできる貴重なプレーヤーであり、決定的なチャンスを作り出せる数少ない選手です。
田嶋会長の言う「勝つ可能性を僅かでも上げる」条件は、
柴崎選手の出場時間が270分、そして本田選手の出場時間が0分、
これに近づけば近づくほど僅かですが、勝率は上がると思います。
(ただし、ハリル監督就任時と比較した場合ではないです)

しかし、本田選手はかつて中村俊輔選手や楢崎正剛選手が南アフリカワールドカップ直前にそうしたように、
ベンチを温める自分を受け入れられるでしょうか。
噂が真実であれば、監督をクビに追い込んでまで代表の椅子に鎮座するような匹夫が、
そのような屈辱を受け入れるわけありません。
「自分たちのサッカー」ですらなく、「自分のサッカー」がしたいだけの傲慢な愚人なのですから。

一方、香川選手に関しては、個人的にはトップ下のファーストチョイスであるべきだと思っています。
全盛期の力を取り戻すのは難しいでしょうが、
狭いスペースから局面を打開できる、今なお数少ない選手です。
決して多くない攻撃のチャンスをゴールに結びつけるためには柴崎、香川の両名の活躍にかかっていると思っています。
また、香川選手は本田選手と異なり、守備の意識もそれなりに高いため、
陣形をコンパクトに保つためにも必要でしょう。
ボールを保持される時間帯の多くなる日本が中盤をフリーにしていてはお話になりません。
攻守両面から見て 香川>本田 の優先順位であるべきといえるでしょう。

ただし、香川選手は独力で試合をひっくり返すような能力は持ち合わせていません(ただし、これはほとんどの日本人選手にいえることですが)。
これは、全盛期も同様で、彼は周囲と調和しながら互いの長所を引き出しあう選手です。
残念ながら、日本には香川選手のプレーレベルに合わせられる選手がほとんどおらず、
それがドルトムントでのプレーと比較して精彩を欠いていると言われる要因です。

西野監督は本田をファーストチョイスと考えているようですが、
これは恐らく、相手国に戦術を悟られないようにするためのブラフ、本田は囮です。
本番では本田選手はベンチウォーマーとなっていることでしょう。
そうでなければ西野さんは現場を離れすぎて選手を見る目が衰えている、
あるいは外部から何かしらの圧力があったのでしょう。
終始怯えた表情で会見している姿からも、彼が尋常ならざるプレッシャーにさらされていることは明らかですが、
それが果たして結果を出さなければならないプレッシャーだけなのか、疑問に思います。

サイドは乾選手の突破力も魅力ですが、前半は岡崎選手、原口選手に目いっぱい走ってもらって、
後半、相手が疲弊したところへ投入するのも面白そうです。
乾選手も香川選手の能力を引き出せるポテンシャルを持った有力選手なので、その意味でも期待大です。

ワントップは全盛期の前田遼一選手がこのチームにとっては理想でしたが、ないものねだりはいけません。
度々申し上げている通り、ザックジャパンの敗因も、直前に前田選手を切ったことが理由の一つと考えており、
ボールテクニックに優れ、抜群のキープ力から2列目の2次3次の攻撃へと繋げ、屈強なDFにも当たり負けせず、守備面での貢献度も高いトップクラスのFWだったのですが…

大迫選手もそのポテンシャルはあるのですが、現状は最前線で孤立気味です。
個人能力は高いのですが、周りの力を引き出す才に関しては前田選手の方が上手でした。

現状では4年前や8年前より対戦国のレベルが数段上がっており、日本代表は弱体化している現状を鑑みても、
日本のグループリーグ敗退は99.9%確実でしょう。
万が一、日本に神風が吹いて全員のコンディションが最高潮に上がったとしても、何かの間違いで対戦国のコンディションが最低レベルにならない限りは最下位回避は難しいでしょう。
残念ながら、これが弱者である日本の現実です。

日本人は何かと厳しい現状を素直に伝えることを嫌い、ポジティブという名の現実逃避をしたがりますが、
果たして現状を客観的にとらえることはネガティブなのでしょうか。
むしろ、根拠のない前向き発言を繰り返し、現状を見つめようとしない姿勢こそネガティブだと私は思います。
ネガティブから逃げるネガティブとでも言いましょうか。
「勝つ可能性を1%でも上げる」ための行動は、己を客観視せず、ひたすらに前向きな発言をし続けることなのでしょうか。
目の前のネガティブから目を背けていては、将来のポジティブは訪れません。
戸愚呂弟が幽助に言ったように、危機感を持たないと本当に日本サッカーというコンテンツが「死んでしまう」かもしれません。

さて、ここまでは日本の現状をお伝えしてきましたが、ワールドカップの魅力は日本代表だけではありません。
各国も有力なタレントを揃えており、それぞれ己のプライドを賭けています。

前回、ホームで屈辱的大敗を喫したブラジルはここ2年ほど無敗で突き進んでおり、リベンジに向けて準備を進めています。
また、メッシやクリスティアーノ・ロナウドの牙城を崩し切れていないネイマールが一皮むけるかどうか、
この大会にかかっているといってもいいかもしれません。

そのメッシやロナウドはクラブチームでは数々のタイトルを手にしていますが、
ワールドカップは未だに縁がありません。
年齢を考えると、双方超ワールドクラスの実力を出せる最後の大会になりそうであり、
越えられぬ壁を超えることができるか注目です。

ブラジルと同じく2年ほど無敗のもう1つの国がスペインです。
前回は連覇のかかる大会でまさかのグループリーグ敗退と、こちらも苦杯をなめさせられ、リベンジに燃えているはずです。
先日ヴィッセル神戸移籍が決まったイニエスタのおそらく最後のワールドカップということで、
今年はスペインを応援するという日本人のファンも例年以上に多いのではないでしょうか。

逆に、連覇を狙うドイツは今年に入って調子がよくありません。
それでも安定した成績を残すのがドイツの底力ですが、
今大会はそれまでチームを引っ張ってきたラームの不在という懸念点もあります。
守護神のノイアーを始め、3大会連続出場のミュラーら歴戦の選手がリーダーシップを発揮できるかも重要でしょう。

フランスやイングランドはこれまでの過渡期を乗り越え、
若いタレントが豊富に揃う勢いのある国です。
いずれも今大会で優勝すれば、自国開催以来の2度目の快挙。
他の国と比較して経験値では1歩劣るため、あっさり負ける危険性もはらんではいますが、
今回はやってくれそう、と期待する人も多いことでしょう。

大国はもちろん要注目ですが、中堅から小国まで、注目すべき国はたくさんあります。
黄金世代が円熟味を増しつつあるベルギー、
中盤から前線にかけての破壊力は屈指のクロアチア
現在バロンドールにもっとも近いと言われる大エースサラー擁するエジプト、
前回のメンバーに怪我から復活したエースファルカオを加えたコロンビア、
センターバックのゴディンとヒメネス、FWのスアレスカバーニと前と後ろに最強クラスのユニットを揃えるウルグアイ

書き切れないのであと1つ紹介してやめておきますが、上記の国々とはまた別の意味で楽しみなのがアイスランドです。
イギリスの更に北に位置するこの島国はなんと人口わずか33万人。
日本一人口が少ない都道府県の鳥取県より更に少なく、東京都の中野区とほぼ同じ人口というまさに小国です。
中野区から日本代表を選べと言われたら、週末フットサルに興じるサラリーマンのオッサンすら候補に入りかねないでしょうが、
そんな規模で幾多の強豪が集うヨーロッパの予選を勝ち抜き、ワールドカップ参戦を決めています。
単なるミラクルではなく実力が十二分にあるということは、EURO2016でベスト8に入ったことからも実証済みです。
アルゼンチン、クロアチア、ナイジェリアと厳しいグループですが、勝ち抜くことは不可能ではないと思います。

日本代表がふがいないからといってサッカーの試合を見ないのもまた自由ですが、
せっかく民法でハイレベルの試合を提供してくれるこのチャンス、サッカーのまた新たな楽しさに触れるチャンスでもありますので、
気が向いたら1試合でも見てみましょう。
日本代表の試合だけ見ていたのが馬鹿馬鹿しくなるはずです。

それでは、アイスランド代表の検討を祈りましょう。