限界集落トリプル村役場

主に、参考にしてはいけないトリプルバトルの構築を紹介しています

【ポケモンORAS】第2回影踏みオン 10パートナーズ選定【トリプル】

診断トリプルが終了した直後に影踏みオンの開催記事が投稿されました。

みなさんのトリプル熱が高まっていて私も嬉しく思います。
さて、今回は前回参加した第1回の反省点を踏まえながら、10パートナーズを決めていきました。


そもそも、10パートナーズとは、予め10種類のポケモンを選んでおき、
対戦の際はその中から6匹、または5匹+ルール内で定められた全てのポケモンの中から1匹を選ぶというルールです。

10パートナーズの選び方もそうですが、
11枠目、いわゆる自由枠から何を選ぶのかもプレーヤーの考察と技量次第ということですね。


目次:

前回の反省点

今回は前回の反省を踏まえ、
まずは使用率の低かったポケモンを中心に見直しを図ることにしました。

採用率の低かったポケモンは主にゴチルゼルファイアローです。

ゴチルゼルに関しては、数値の低さという課題をプレーヤーの技量が埋めきれず、どうしても採用を敬遠してしまいました。
ブラフという意味ではいい働きをした試合もありましたが、スタンダードに寄せた10匹を選んだ以上、
可能な限り10匹を満遍なく選べる方が、対戦相手に応じた選択の幅が広がるという意味でより強力なはずです。
そういう理由で、アイコンにしているから(?)、という理由でパートナーズに入れたゴチルゼルでしたが、
今回は他のポケモンに枠を譲るのが無難かもしれません。

ファイアローに関しては、スペックというより、前回リザードンを多く選んだ関係上、
耐性面でタイプ被りが気になるファイアローよりサンダーの方が選びやすかったという事情があります。
ただ、結局選んでいないことには変わりはないので、より選びやすいポケモンにした方が良いのかもしれません。

ニンフィアも採用率が低かったのですが、他のメガシンカポケモンを自由枠から取ってくる場合に、
リザードンやガルーラより爆発力が劣るのは明白なので、手軽に火力を出せるポケモンは必要ではないかと思ったので、
ひとまず、そのまま採用で進めていきます。

上記とは逆の理由で、モロバレルは10パートナーズに入れるべきだと感じました。
大半の試合でモロバレルを自由枠に選んでおり、もはやモロバレルが11枠目の11パートナーズと化しており、
自由枠の良さをあまり活かせていませんでした。
更に水耐性がないため、モロバレルを自由枠にすることも読まれており、催眠耐性が薄くなることへの期待も無意味でした。
催眠を対策されていてもモロバレルは結局強いので、素直にパートナーズに入れるべきかもしれません。
加えて、今回はダークホールを使用できるので、催眠耐性を切った構築を持ってくる人は少ないだろう、という予想もできます。

というわけで、上記を踏まえた10パートナーズは以下のようになります。
リザードン
ガルーラ
サンダー
カポエラー
ヒードラン
ゴチルゼル
霊獣ランドロス
ファイアロー
ギルガルド
ニンフィア
モロバレル ←New
残り1枠

入れ替え候補

更に、10パートナーズから外す候補として自分が考えたのはリザードンカポエラーです。

リザードンは間違いなく前回の主軸で、あらゆる試合で活躍してくれたのですが、
自由枠がほとんどモロバレルだったため、モロバレルを入れるならリザードンを外しても良いのでは、と考えるに至りました。
前回、モロバレルを自由枠にしていたところ、リザードンを自由枠に変更する、ということですね。

カポエラーリザードンと合わせて猫枠として多用していましたが、
ここはガルーラ以外の猫枠がカポエラーだったから採用された、という側面もあり、
ハリテヤマズルズキンドーブルあたりでも良いのではないかと思いました。
とはいえ、ここの枠はどのようなパーティを組むかによってより良い猫騙し枠は変わってくるので、
すぐに入れ替えるのは結論を急ぎ過ぎているような気もします。

リザードン
ガルーラ
サンダー
カポエラー
ヒードラン
霊獣ランドロス
ギルガルド
ニンフィア
モロバレル
残り2枠

スタンの選び方が分からなくなってきた

ここまで考えて残りの枠が決まらず、あれこれ悩んでいたのですが、一度原点に帰って(?)
トリプルバトルの基本的な要素を満たすポケモンを順番に選んでいこうと思いました。
それにあたって参考にしたのが以下
pamela-emuritto.hatenablog.com
左になるほど評価が高いと書いてあるので、素直に左にあるポケモンを選ぶと
ガルーラ
クレセリア
霊獣ランドロス
ニンフィア
リザードン
ギルガルド
ファイアロー
ゲンガー
ドーブル
残り1枠
となります。

ただし、これはあくまで参考の図表であり、1つのポケモンが複数の要素を満たすことも当然あるので、
それを踏まえつつ、これまで自分が選んだポケモンと合わせて選んでいこうと思います。

まずはやはり、メガシンカ前提のポケモンが3体もいるので、ここは減らしたいところです。
筆頭はゲンガーで、このポケモンは雨パの要素が他にない場合、複数のパーティで選びにくく、
更に、ゲンガーが見えていると対策されやすいので自由枠にした方が良いと思いました(無天候スタンをメインとする場合)。

そして、やはりスタンの宿命として水耐性が皆無なので、対水を担えるポケモンを複数採用したいところです。
安定するのはモロバレルサザンドラ、水ロトムあたりでしょうか。
打点を無視して受けるだけならスイクンブルンゲルミロカロスあたりもいいでしょう。

前回の経験からモロバレルは採用すべきだと感じたので、ここは自身の直感に従います。
また、リザードンも自由枠で十分だと感じたので、ここも水耐性のあるポケモンに変更します。

ガルーラ
クレセリア
霊獣ランドロス
ニンフィア
リザードン → 水耐性
ギルガルド
ファイアロー
ゲンガーモロバレル
ドーブル
残り1枠

また、表の中でパワーの高い、あるいは汎用性のあるポケモンヒードラン、サンダーあたりになると思います。
前回もパートナーズに選択したポケモンで、個人的にもとても信頼しているポケモンです。
これらのポケモンもどこかの枠に入れたいですね。

トリパも作りたい

また、自由枠からバクーダクチートを連れてきて相手を撹乱させることも面白いと感じたため、
トリパの要素も若干採用したいところです。
ここはクレセリアでも十分かもしれませんが、クレセリアはどちらかといえばスイッチトリパで強いポケモンなので、
クチートバクーダとはそこまで親和性が高くないのが気になります。
これらのポケモンを連れてくる気がなければいいだけの話なのですが、前回はガルーラとリザードンしか使わなかったので、
今回は可能な限り、毎回異なるメガシンカポケモンを軸にしたいと思ったので悩んでいます。

採用するのであれば、最悪スタンでも採用できるサマヨールが望ましいと考えました。
入れ替えるとしたら、役割が被るクレセリアになるでしょう。
また、上記ヒードランを加え、サンダーは同じS操作で前回採用率が低かったファイアローと入れ替えるとこうなります。

ガルーラ
クレセリアサマヨール
霊獣ランドロス
ニンフィア
水耐性
ギルガルド
ファイアロー → サンダー
モロバレル
ドーブル
ヒードラン

そして、最後の水耐性枠ですが、サザンドラにしました。
どんなポケモンを自由枠にするにせよ、最悪ギルガルドサザンドラさえいれば最低限の耐性は付与できると感じたからです。
また、ゲンガーやメタグロスといったポケモンとの相性が良い点も、様々なメガシンカポケモンを選択できる点で評価が高いです。


ガルーラ
サマヨール
霊獣ランドロス
ニンフィア
サザンドラ
ギルガルド
サンダー
モロバレル
ドーブル
ヒードラン

結局、汎用カードを並べただけとなりましたが、前回も割とそんな感じだったので、
余程尖ったパートナーズにしない限りはこの辺りで落ち着くのでしょう。
サマヨールサザンドラは割と個性の出る枠だと思います。
よりガルーラスタンに強く寄せる場合、ここをクレセリアファイアローに替えるのが無難だと思います。
ちなみに、後から気付いたのですが、この枠をサマヨールサザンドラにしたせいで催眠耐性がガバいことになってます。

個人的にはどこかにスイクンを入れたかったのですが、パーティの組みやすさを重視すると結局外れてしまいますね。
グロス、マンダ、ゲンガー軸の構築とは結構相性が良いと思ったのですが...

ちなみに、主要な耐性としては
炎2、水2、フェアリー3、飛行3となっています。
自由枠と合わせることで、ある程度主要なアタッカーへの耐性は確保できると思います。

ということで、この10匹のポケモンと共に大会を戦い抜きたいと思います。
余談ですが、前回は何も考えずに10匹を伝えたのですが、主催であるエトランゼさんのこだわりを感じたので、
今回はちゃんと図鑑ナンバー順に伝えました。

個々の試合についてはまた次の記事で。



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10パートナーズの決め方だけを見れば無難な戦い方ができるはずなのですが、あえてそうしなかった結果...