影踏みオングループリーグ2戦目
よしといさん戦で使用した構築の解説です。
自身の10パートナーズ
よしといさんの10 パートナーズは以下の通り
よしといさんの10パートナーズは自分と8体被りであり、
異なる2体はトリル役と数値受けをこなせるサマヨールとクレセリア、
浮いていてS操作も可能なアタッカーであるサザンドラとファイアロー、
と、組み方もほぼ同じとなっています。
私が選んだサマヨールとサザンドラが若干メタ寄りなポケモンに対し、
クレセリアとファイアローはより汎用的なので、
よしといさんは真っ向からガルーラスタンで挑んできそうな感じがします。
基本的にはガルーラスタンから5匹を選び、相手の10匹を見て有利になれるポケモンを自由枠から取ってくるという、
10パートナーズにおけるオーソドックスな戦い方です。
いくつか情報を確認した限りでも、スタンダードな構築を大幅に逸脱した、奇を衒ったポケモンの採用はなさそうなので、
純粋に対ガルーラスタンの戦いを意識してパーティを決める必要がありそうです。
正直、自分と似たような並びなので必然的に話すことも少なくなりがちです。
真っ当に挑むのであれば、こちらもガルーラスタンを採用してサイクル戦を仕掛けていきたいところですが、
今回は前回同じようなパーティばかりを使ってしまった反省(?)として、色々なパーティを使っていきたいと考えています。
前回はリザードンでスタンダードな構築を中心に挑んでいましたが、それはリザードンのミラーになることが1度もなかったためで、
プレイングというよりメタゲームで勝利した感じがあるので、今回もその方向性で考えたいと思います。
それらを踏まえて考察をすると、このようなガルーラスタンの宿命として、水耐性の薄さが挙げられます。
数値が低めに纏まりやすい雨パーティが環境で一定の地位を得ているのも、スタン構築が水耐性に薄いという点が少なからず影響しています。
事実、よしといさんの10パートナーズも水耐性がモロバレルのみ。
自身が前回大会で水耐性0の10パートナーズを持ち込んだところ、手動雨にボコボコにされた経験を持つ(自由枠にモロバレルを連れていたのですが、それだけで耐え切れるものではありませんでした)ので、手動雨のギミックを用意しようと思いました。
しかし、私の10パートナーズに水タイプのポケモンはいないため、自由枠から連れてこなければならず、
いまいち押しきれない可能性があります。
次に考えたのは炎技で攻めていく選択肢で、こちらはメガバクーダを軸にしたトリパになります。
炎耐性もヒードランと、耐久に難のあるファイアローのみなので、通りは良さそうな感じがします。
バクーダもカメックスも、ガルーラスタンミラーでは採用されやすそうなヒードラン、ギルガルドの2枚鋼に対して打点があるのがいいところです。
どちらにするか、試合の5分前まで悩んで、最終的には直感でバクーダにしました。
ですが、相手のパーティを見た結果論では、カメックスの方が良かったと思います。
カメックス軸の場合
カメックス
ドーブル
サマヨール
ヒードラン
ランドロス
ニンフィア
どれか切ってモロバレルもアリ
バクーダ軸の場合
バクーダ
サマヨール
ドーブル
ランドロス
ニンフィア
モロバレル
一応、真っ向勝負をする場合には、スイクンのような耐久の高い水タイプを自由枠に入れた並びを考えていました。
あまりにも迷走する場合の最終手段として片隅に置いておきました。
スイクンは当日の気分で10パ内の他のポケモンになる枠です。
メガバクーダ | バクーダナイト | 自由枠 |
---|---|---|
HC | ほのお | じめん |
れいせい | ふんか | かえんほうしゃ |
ちからずく | まもる | だいちのちから |
ニンフィア | せいれいプレート | 汎用アタッカー |
HBC | フェアリー | - |
ひかえめ | ハイパーボイス | ムーンフォース |
フェアリースキン | まもる | めいそう |
モロバレル | ゴツゴツメット | フェアリー受け |
HBD | くさ | どく |
のんき | ギガドレイン | キノコのほうし |
さいせいりょく | いかりのこな | なやみのタネ |
ドーブル | こだわりスカーフ | ksポケ |
BS | ノーマル | - |
ようき | ダークホール | ねこだまし |
ムラっけ | へんしん | トリックガード |
ランドロス | こだわりハチマキ | 爆弾 |
AS | じめん | ひこう |
いじっぱり | じしん | だいばくはつ |
いかく | ばかぢから | とんぼがえり |
サマヨール | しんかのきせき | トリラー |
HBD | ゴースト | - |
なまいき | ナイトヘッド | ちょうはつ |
おみとおし | スキルスワップ | トリックルーム |
特筆事項
・バクーダのふんか
試合が始まって技選択をしようとしたらねっぷうじゃなくてキレそうだった(ガバ)
相手のパーティはガルーラ、ニンフィア、ランドロス、クレセリア、ギルガルド、ヒードランでした。
自由枠はなかったです。
似たようなガルーラスタンの10体が並んでいるので、下手なことをするより真っ向勝負を、ということでしょうか。
その下手なことをしたのが私なのですが...
簡単な試合の振り返り
・初手の動きが下手すぎて、トリルした後の行動に困る私
・こちらがトリルを選ぶと相手もトリルを選んでいて、こちらがトリルを選ばないと相手もトリルを選んでいない、悲しい
・相手のトリル返し後、常に後手に回るのでHPの管理ができないよわよわプレーヤーの私
・ガルドに身代わりされた時点で降参しようと思いましたが、それでもなんとか粘るふりをして応戦
・妙にミリ耐えしてくる相手のポケモンたち
・ドーブルはランドロスに変身しました(相手に全く刺さってなかった)
結果は数値の差に押されて負けました。
トリル返しの択がもう少し当たっていれば、という局面があったものの、この手のパーティは1度受け身になった時点でほぼ負けなのが厳しいですね。
カメックスであれば非トリル下でも戦えるスペックがあるので、そういう意味でもパーティ選択を間違えたのかもしれません。
はっきりと断定が出来ないのは、自身がバクーダに関してガルーラやリザードンと比較してそれほど練度がないためです。
結局のところ、プレイヤーの技量が追いついていなかったという単純な話です。
ただ、結局ガルーラが一番強い、となるのが嫌な逆張り人間なので、もう少し遊んでみようと思います。
あまりにも負け続けるようならまたガルーラリザードンに戻ってこようと思います。
また、ぬるっと開幕連敗しているので、次の試合からは賑やかしで行きたいと思います(?)
...