先日、ぽちゃオフというダブルバトルのオフに参加してきました。
ダブルといっても通常のルールとは異なり、シーズン6スペシャルレート準拠のルールでした。
個人的にこのルールはガルーラニンフィアファイアローギルガルドクチートがいないというだけで素晴らしいルールだと思っており、このルールで開かれるならぜひ参加したいと思っていました。
というわけで、今回使用したパーティを紹介いたします。
ポケモン名 | 性格 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンダー | ひかえめ | 10まんボルト | ほうでん | ねっぷう | めざめるパワー飛 | こだわりメガネ |
サーナイト | ひかえめ | ハイパーボイス | サイコショック | まもる | サイドチェンジ | サーナイトナイト |
スイクン | ずぶとい | ねっとう | れいとうビーム | こごえるかぜ | バークアウト | とつげきチョッキ |
ヒードラン | れいせい | ふんか | ラスターカノン | まもる | だいちのちから | きょうせいギプス |
レパルダス | ようき | はたきおとす | アンコール | うそなき | ねこだまし | きあいのタスキ |
サマヨール | なまいき | ナイトヘッド | いたみわけ | にほんばれ | トリックルーム | しんかのきせき |
-
楽しい楽しい噴火ぶっぱ構築。
対サンダー→噴火
対マリルリ→噴火
対雨→噴火
対トドン→噴火
正直、全国でもクソ強い噴火ドランがスペレ環境で弱いわけなかった。
「相手がサイクルを回す」=「噴火ドランの餌が増える」なので、思考停止攻撃技連打が使ってて気持ちいい点でした。
また、サーナイトのB方面とレパルダス以外は数値が高い点も素晴らしかったです。
191-x-110-166-111-146
HBはドリュウズの雪崩2回耐え
Sは最速カメを抜くついでに最速80族抜き
電気無効がいない構築ながら、ほうでんを採用しています。
これは避雷針+水(主に太鼓マリルリ)に対抗する手段で、サーナイトと同時選出できれば1/2で避雷針を得られるので優位になり、それができなかった場合でもまもるがあるので1回だけならほうでんを打つことが可能です。
火力はほうでんで最低乱数を引いてもオボンはらだいこを許さない程度(204-100を想定)。
はらだいこさえさせなければあとはドランが噴火で〆てくれます。
マリルリはドランの餌。
予選では熱風外し+冷パンによる氷結で戦犯となったお茶目なポケモン
171-x-86-165-136-131
Cは11n
Sはメガ状態で最速ドクロッグ、準速サザンドラ抜き
最初は耐久にかなり割いたものを使用していたのですが、ドクロッグとかいうクソポケに負けるのが腹立たしかったので、ほぼ準速に近いところまでSに振りました。
サイコショックはメガバナへの数少ない打点として必要。キネシスにしていたらチョッキベトベトンと思しき生物に負けたのでショック。
サイドチェンジは弱点を補い合えるドラン等と合わせて縛り関係を逆転するために採用しました。
また、一度見せておくと相手が必要以上に警戒してくれて自滅を誘える(願望)という点、レパルダスのアンコールと組み合わせて先制ハイパーボイスを打てる点(たでオフの野良試合で絶好の機会があったのですが、何故かハイパーボイスをそのまま押して失敗しました(^A゜))、何より万が一スクリーンに映ったときに会場を湧かせることができると思った点(なんでよりにもよってメレシーラッキーなんじゃ)なども理由です。
レパルダス、サンダー、スイクン、いすれと組み合わせても強い素晴らしいポケモン。
NN「りさちー」でりさ推しをアピールしたのですが、ピンときた方はいるのでしょうか。
ちなみに、たでオフで使用したニンフィアにも同じNNを付けました()
201-x-154-123-136-125
Sは準速キザンを抜いたポケモンを抜ける程度。
あとはHを多めに振って残りC、といった感じ。
数値が高くて雑に扱えるポケモン。
最初はメガカメとスカーフカメを使用していたのですが、前者は主にS、後者は主に火力の面で不安があり、どうにも扱いにくくてやめました。
こごえるかぜはあまり使わなかったので(トリルの邪魔になることが多い)、めざめるパワー草を入れた方がいいと思います。私もそうするつもりだったのですが、ボックスにいたスイクンを2匹調べたら両方電気(意味不明)だったので解散しました()
特殊高火力相手にはバークアウトを打っているだけで強い。
Hは191、Cぶっぱ、残りB
「今シーズンのスペシャルは厨ポケがいないからマイナーポケモンが活躍できる!」
「ポケモン スペックノタカサ スベテ!」
にほんばれの加護を受けたふんかでタイプ相性もろとも粉砕!
ジャングルの掟が数値の低くなった環境を数値の高さで蹂躙する!
このパーティの最終目的はこの噴火ゴリラでゴリラすること。
ゴリラとはトリプル界隈で流行っている用語。詳しくは「トリプル ゴリラ」等で検索すれば出てくるかと思われます。
試合前の私「相手のパーティは炎耐性4か…ドランはちょっときついかなー」
試合中の私「ふんかゴリ押しTUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE」
ちなみに、きょうせいギプスは主にマリルリやトリトドンに対し、トリル下で先制するため。
サマヨールが半分以上削れている状態でトリルが切れたら基本的に負けなので、トリルターンの間に決着をつけましょう。
ラスカはプテラの処理を急ぎたいときに使用(実際はPP上げててもったいなかったため)。
ねっぷうやかえんほうしゃでもいいと思います。個人的にはソーラービームがおすすめですが。
ASぶっぱ
姫の囲い。
147-x-160-x-190-さいち
5世代から持ってきたやつをそのまま使用しているため、調整の意図は忘れました()
ゴリラの付き人。
戦績
ぽちゃオフ(40人ちょい)準優勝
レーティングは有名強者の対戦相手が見つかりませんさんと連戦を繰り広げたこともあって思うようにレーティングが伸びず、現状は20-2で1744(最終的には22-2で1764)です。
2敗のうち1敗はドイツ人が相手でサマヨドラン被り、そして相手のプレイングがめちゃくちゃ巧くて完敗しました。
相手のレートは1531でしたが、多分2試合しただけの人だと思うので、今はもっとレートが高いと思います。
ぽちゃオフ決勝について
試合前からギャラリーの反応とかでお相手さんがメレシーラッキーを使うということは分かっていたので、いろいろシミュレーションしてみました。
その結果、このパーティではどう立ち回ってもヤミラミがちょうはつを持っていないと祈ってレパルダスでアンコールするしかない、という結論に至りました。結果はきっちりちょうはつされました( ゚∀゚)
ちなみに、サンダーがはねやすめ型だったらレパルスイクンサンダーサマヨール選出で、ラッキーのちきゅうなげのPPをプレッシャーで涸らす方向も考えましたが、メガネだったので無理。
メンツを変えずに対処するとしたら、スイクンの持ち物をオボンに変更して毒を仕込む、サーナイトのサイドチェンジをちょうはつに変更する、あたりでしょうか。
いずれにしろ、物理がレパルダスしかおらず、うそなきでゴリ押していく戦法の弱みが露呈した試合だったといえるでしょう。
恥ずかしながら、決勝戦の動画がぽちゃオフのブログに掲載されておりますので、ラッキーが一方的に相手を打ちのめす姿を見たいという方はぜひご覧ください。
ただ、お相手のたいきさんがすごくいい人だったこともあり、もちろん悔しさはありましたが、あまり気にはなりませんでした。
ちなみに、決勝戦の動画を見れば分かりますが、みがわりの上からうそなきを打ったのは音技かどうか分からず、どうせ負けならと試してみたかったためです。
結果的に外れてしまったのでその場では分かりませんでしたが、その場で「泣くだけなら声を出さなくてもいいわけだから音技じゃないよな…」と考えて、次ターンからはたきおとすに切り替えました。
後で検証してみた結果、やはり音技ではなかったので、連発しないでよかったです()
最後に
ぽちゃオフ主催のSummitさんを始め運営に携わったみなさん、対戦相手のみなさん、オフ中に絡んでくれたみなさん、そしてフレ戦に付き合ってくれたユアンさん、本当にありがとうございました。
ガチガチの雰囲気も好きですが、和気藹々としていてしょうもない茶番(褒め言葉)とかも大好きな自分としてはすごく楽しい時間を過ごせました。
第2回も日程が合えばぜひ参加したいと思います( ・∀・)